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『新春かくし芸大会』が放送47年で見納め!日本のお正月番組の“顔”としてすっかり定着している『新春かくし芸大会』(フジテレビ系)で使用しているビリヤードテーブルは、タクマ工業が提供していることをご存知でしたか。
ところが、フジテレビ開局50周年の節目となる2010年の元旦をもって、47年の長き歴史に幕を閉じることが同局より発表されました。そこで、2010年の目玉としては、難易度の高い個人芸を披露してきた番組の象徴である“ミスターかくし芸”堺正章が、中山秀征、恵俊彰と共に集大成の芸を披露するということのようです。(内容は放送までトップシークレット!)しかし、設置するのは当社ですから、ご覧の皆様だけにちょっとだけ内緒話。今まで、ビリヤードでの演目といえば、堺正章が、そして引き継いだ恵俊彰が単独で行うことを恒例としていました。
ところが、今回は、堺さん、中山さん、恵さんが47年の集大成となる演目にチャレンジするということで、ご覧の六角形ビリヤードテーブルという前代未聞のテーブル製作依頼が当社に舞い込んできました。意外に知られていないのですが、ビリヤードテーブルのラシャ(布)の直下は石板なのです。したがって、長方形の石板を六角形に成形する難題からのスタートです。
しかし、当社のこれまでの経験と技術力の粋を集めて、不可能といわれていたいくつかの難題をクリアして製作したのが、ご覧の六角テーブルです。練習用にフジテレビのリハーサル室に設置したときの写真です。
これで見納めとなる『新春かくし芸大会』、ぜひ見逃すことのないよう注目しましょう。
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